【飯能駅】飯能市指定有形文化財である店蔵絹甚を解説!

 飯能駅は、西武池袋線の終着駅となります。また、西武秩父線の始発駅にもなっていますので、乗降客が多いです。その飯能駅から行く、飯能市指定有形文化財である店蔵絹甚を解説します。

 店蔵絹甚は、江戸時代に縄市が行われていた大通りに面しています。江戸時代末に外国との貿易が始まると、飯能においても絹織物関係の商品が多く取引されるようになりました。
 店蔵絹甚は明治37年建築で、篠原甚蔵・長三親子によって建てられました。篠原家は江戸時代から商いをしており、明治時代には絹織物、生糸、繭、蚕種(蚕の卵)等を取引きしていました。

【店蔵絹甚】 ※東飯能駅共通

 店蔵絹甚を、更に西に進むと、観音寺があります。
 観音寺は真言宗の寺で、市街地の中の寺として親しまれ、江戸時代(文化・文政期ごろ)には、高麗郡三十三カ所霊場の十番札所として庶民の信仰をあつめた。
 道内の建物は、慶応4年5月に起こった「飯能戦争」によってことごとく焼失したが、明治16年に再建された。境内には鎌倉期のものといわれる五輪の塔や板碑があり、俳聖芭蕉の句碑などもある。
 漫画・アニメヤマノススメに登場する白象のモデルである鐘楼の白象が人気です。

【観音寺】 ※東飯能駅共通

【飯能駅 改札口】

【飯能駅:北口】 

 【西武鉄道 路線図】

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