【渋谷駅】日本都市風景の象徴「渋谷スクランブル交差点」をご紹介!

 渋谷駅(しぶやえき)は、東京都渋谷区道玄坂一丁目および同二丁目にある、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線の駅であり、JR東日本・京王電鉄・東急電鉄の駅でもあります。
 東京の3大副都心の渋谷、新宿、池袋の一角である渋谷に位置するターミナル駅で、
 JRや私鉄、地下鉄など複数の路線が集積しており、多くの郊外の通勤通学利用者が千代田区・港区・中央区などの都心方面への乗り換えで当駅を利用し、利用者数は1日に約330万人と新宿駅に次いで世界第2位を誇ります。
 日本鉄道の駅として開業した1885年(明治18年)当時は新宿や池袋と同様に駅周辺は田園地帯が広がる東京市郊外の田舎の駅に過ぎなかったが、東京市電や玉川電鉄(玉電)などの路面電車や私鉄路線が乗り入れるようになり、また東京が発展するにつれて郊外路線の沿線人口が大幅に増加し、東京南西部のターミナル駅として成長してきました。

 渋谷駅ハチ公改札を出てすぐの「渋谷スクランブル交差点」(しぶやスクランブルこうさてん)は、都内屈指の繁華街であり流行の発信地でもある渋谷で最も人が多く行き交う場所であり、日本の都市風景を象徴する存在として、「世界で最も有名な交差点」とも言われます。

 【渋谷スクランブル交差点】

 渋谷駅ハチ公口前にある「忠犬ハチ公像」は、東京・渋谷駅まで飼い主の帰りを出迎えに行き、飼い主の死去後も約10年にわたって通い続け、名前がハチという犬の銅像で、渋谷のシンボルともなっており、世界的にも観光名所として有名で、休日においてはハチの銅像周辺に外国人を含む群衆が出来るほどです。 

 JR渋谷駅西口にある「渋谷モヤイ像」は、伊豆諸島新島村の名物の石像で、イースター島のモアイをモデルにしたものです。
 1980年(昭和55年)に、新島の東京都移管100年を記念して、新島から渋谷区へ寄贈されたもので、渋谷駅の待ち合わせスポットのひとつになっています。

 渋谷駅からスクランブル交差点を超え、すぐにある「渋谷センター街」(しぶやセンターがい)は、飲食店・ファストフード店をはじめ、大型レコード店・ゲームセンターなど多彩な業種の店が営業しており、中学生・高校生といった若年層の通行が特に多い。

 スクランブル交差点からすぐ、道元坂にある「109」(イチマルキュー)は、東急の完全子会社である株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが展開するファッションビルおよびテナント、ブランドの名称で、その由来は「東急(とうきゅう)」の読みを数字の「10-9」 → 「いち・まる・きゅう」にあてた語呂合わせと、「営業時間が午前10時から午後9時まで」という意味も盛り込まれています。

 渋谷駅から徒歩15分にある「NHKホール」は、NHKの公開放送番組の収録や生放送をはじめ、NHK交響楽団の定期演奏会、その他クラシック、オペラ、バレエ、ポップスなど各種コンサート、古典芸能の上演、講演会、国際会議、各種式典等に幅広く使用されています。
 なお、現在は改修工事中で、「2021 年 3 月 1 日(月) ~ 2022 年 6 月末 〈予定〉」の期間は、休館となっています。

 【渋谷駅 しぶちか口】

 【JR東日本 渋谷駅】

 【渋谷駅 周辺図】

 【東京地下鉄 路線図】

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