【狭山市駅】神社、寺社の街をご紹介!
狭山市駅は、埼玉県狭山市入間川一丁目にある、西武鉄道新宿線の駅です。
1895年(明治28年) 川越鉄道の入間川駅(いるまがわえき)として開業し、西武鉄道全駅の中で国分寺駅、小川駅、東村山駅(旧久米川仮駅)に次いで古い。
同時に開業した駅には所沢駅、入曽駅、川越駅(現・本川越駅)があります。
狭山市は、埼玉県の南西部に位置し、人口は約15万人で、久喜市に次ぐ県内12位で、その市名は、狭山丘陵及び市内の特産物「狭山茶」に由来しますが、狭山市域に狭山丘陵は含まれていないです。
その歴史は、古代 の 武蔵国入間郡に属し、1954年(昭和29年)当時の 入間郡入間川町・入間村・堀兼村・奥富村・柏原村・水富村が合併し、狭山市となりました。
狭山市駅周辺には、神社、寺社が多く、今回いくつかご紹介します。
まず最初にご紹介する「福徳院不動尊」は綿貫家代々の守本尊とされていました。
二代目孫兵衛は不動明王尊を篤く信仰しており、年数回も成田山へ来詣し、成田山に金燈篭や多額の浄財の寄進を行うほどでした。
これを聞いて、成田山新勝寺は彼の篤信に感銘を受け、大護摩を厳修してその浄灰をもって不動明王の尊像を謹製し、開眼の上、綿貫家に授与したと伝えられています。
次にご紹介する「八幡神社」は、元弘3年(1333年)に新田義貞にったよしさだが鎌倉幕府を攻めるため当地へ兵を進めた際、戦勝祈願に参拝したとあり、境内には義貞が馬をつないだという「駒つなぎの松」があります。
祭神は応神天皇で、慶安2年(1649年)には江戸幕府から5石1斗余の朱印地を賜っています。
毎年、9月中旬頃の土曜日・日曜日には市指定文化財「八幡神社鹿子舞」が奉納され、白山神社や清水八幡宮などを巡回奉納します。
本殿は市指定文化財で、ほかに県指定文化財「さはりの壷」があります。
最後にご紹介する「慈眼禅寺」の草創は正長元年(1428年)に草庵が結ばれ、後の大永年間(1521年~1528年)に一樹和尚によって開山されたと伝えられています。
武蔵野三十三観音霊場の第十六番観音を本尊としており、慶安2年(1649年)に阿弥陀堂領十石の朱印を与えられています。
【狭山市駅】
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