【小竹向原駅】弥生時代を再生「根ノ上遺跡」をご紹介!
小竹向原駅(こたけむかいはらえき)は、東京都練馬区小竹町二丁目にある、東京メトロ有楽町線、副都心線の共有駅であり、西武鉄道の駅でもあります。構内は板橋区向原にもまたがっており、
駅名は、地名をあわせた「小竹向原」となっていますが、正式所在地は駅事務所のある練馬区となっています。
その歴史は、1983年(昭和58年):帝都高速度交通営団(営団地下鉄)有楽町線・営団成増駅(現・地下鉄成増駅) – 池袋駅間の開通により開業し、建設時の仮称は「向原」でした。
1994年(平成6年):営団地下鉄有楽町線新線(現・東京メトロ副都心線)の当駅 – 新線池袋駅(現・副都心線池袋駅)間開業し、同時に西武有楽町線・新桜台駅 – 練馬駅間の開業に伴い、練馬駅まで西武鉄道との相互直通運転を開始しました。
駅から徒歩5分にある「根ノ上遺跡」は、板橋区指定記念物(史跡・遺跡)となっており、緑地の下には遺跡が保存されています。
このあたりは昭和10年代から遺跡の存在が知られており、古い地名から根ノ上遺跡と呼ばれていました。
1984年(昭和59年)この部分の開発に先立ち発掘調査が実施され、旧石器時代から太平洋戦争時までの遺構や遺物が発見されました。
とくに今から約1,700年前の弥生時代後期には、周囲に深い堀をめぐらして(環濠)ムラを営んでいることと、生活状況の一部がよくわかる大変良好な資料も得られました。
調査終了後、板橋区では遺跡の一部を埋め戻して保有するとともに、発見された住宅跡を型取りをして再生復元したり、図書館内の床にも、堀(環濠)などが発見された位置を色を変えて示しています。
【根の上遺跡】
【図書館】
駅から徒歩4分には、気になるお店として「長寿庵」。お蕎麦屋さんだけど、丼物や焼肉定食も美味しいお店です。一度はご来店ください。
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【小竹向原駅】
【駅周辺図】
【東京地下鉄 路線図】
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