【多磨駅】駅名由来の「多磨霊園」を解説! +「武蔵野の森公園」、「味の素スタジアム」を紹介!

 多磨駅(たまえき)は、東京都府中市紅葉丘三丁目にある西武鉄道多摩川線の駅です。
 また、東京外国語大学の最寄駅であり、副駅名は東京外大前(とうきょうがいだいまえ)となっています。
 その歴史は、1929年(昭和4年):多摩鉄道多磨墓地前駅(たまぼちまええき)として開業しました。これは、至近の多摩墓地(現在の多磨霊園)にちなんだものです。
 その後、2000年(平成12年)、東京外国語大学の移転にあたり、「東京外国語大学前駅」と改称するよう要望された実現せず、翌2001年(平成13年)に、「墓地前」の3文字を削って多磨駅とし、さらに副駅名として「東京外大前」を追加しました。

 駅名の由来となった「多磨霊園」は、駅西口から徒歩10分にあり、東京都府中市および小金井市をまたいだ場所にある都立霊園です。
 日本初の公園墓地であり、以後の日本の墓地のありかたのひな型となりました。また、面積は都立霊園としては最大の128haで、東京ドーム27個分に相当します。
 1923年(大正12年)に、当時の東京市によって開園し、当初は多磨墓地といったが、1935年(昭和10年)に多磨霊園と改称されました。
 長い歴史を持ち緑の多い公園墓地であり、著名人の墓地も多数所在し、東郷平八郎・山本五十六・古賀峯一の3名(共に元帥海軍大将・連合艦隊司令長官)は名誉霊域に埋葬されています。

 【多磨霊園 入口】

 【東京都多磨霊園案内図】

 【多磨霊園の模様】

 【多磨霊園みたま堂】

 副駅名となっている「東京外国語大学」は、駅から徒歩5分にあり、東京都府中市朝日町3-11-1に本部を置く日本の国立大学で、その略称は、東京外大(とうきょうがいだい)ですが、公式の略称は英語で「TUFS」(タフス)です。

 駅から徒歩5分にある「武蔵野の森公園」は、東京都三鷹市、府中市と調布市にまたがる都立公園です。調布飛行場を挟んで、北地区と南地区に分かれており、人見街道(東京都道110号府中三鷹線)を挟んで200m北に、野川公園があります。
 また施設は、朝日サッカー場 テニスコート 軟式野球場・ソフトボール場(総合グラウンド) サッカー・ラグビー場 少年野球場 軟式野球場 西町サッカー場 など多数あり、滑走路を離着陸する飛行機を間近で見る事が出来るため、写真撮影も行われています。

【武蔵野の森公園 入口】

 【武蔵野の森公園案内図】

 【武蔵野の森公園管理所】 旧陸軍100式輸送機プロペラ展示をしていました。

 【武蔵野の森公園の模様】

 武蔵野の森公園内【朝日サッカー場】

 駅から徒歩20分にある「味の素スタジアム」は、日本プロサッカーリーグに所属するFC東京と東京ヴェルディの2クラブがホームスタジアムとして使用しています。
 なお、最寄り駅は、京王線飛田給駅で徒歩5分であり、西武多摩川線多磨駅からは、徒歩20分するので、ご来場については便利なバス利用を推奨されています。

 【味の素スタジアム】

 【多磨駅】

 【周辺案内図】

 【西武鉄道 路線図】

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