【西武秩父駅】秩父地域活性化施設「祭の湯」をご紹介! 

 西武秩父駅(せいぶちちぶえき)は、埼玉県秩父市野坂町一丁目にある、西武鉄道西武秩父線の駅で、西武鉄道最西端および最北端の駅となります。また、関東地方の大手私鉄の駅としても最西端に位置し、その歴史は、1969年(昭和44年)に開業しました。
 秩父駅(秩父鉄道秩父本線)とは離れた位置にあり、乗換駅ではないが、近くの秩父本線の御花畑駅で乗り換えが可能であり、改札脇から構内商業施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」と秩父本線の踏切を通ると徒歩5分程度で到着します。
 ちなみに、現在の秩父市を含む地域は、元は知々夫国と呼ばれていました。
 708年(和銅元年)に、現在の埼玉県秩父市黒谷にある和銅遺跡付近から、和銅(にきあかがね、純度が高く精錬を必要としない自然銅)が産出した。これが朝廷に献上された事を記念して、「和銅」に改元するとともに、和同開珎が作られたとされています。
 その後、いくつか変遷し、1950年(昭和25年) 市制施行により、秩父市となりました。

 さて「西武秩父駅前温泉 祭の湯」は、秩父地域の観光活性化と地元の方々に愛され日常的にご利用いただける施設を目指しています。施設内部は「温泉エリア」「フードコート」「物販エリア」の3つのエリアとなっており、
メインエリアとなる「温泉エリア」は、露天風呂や内湯、岩盤浴、休憩スペース、また個室型のプレミアムラウンジ(有料)などを配置しています。

 「西武秩父線駅前温泉 祭りの湯」入口

 「物販エリア」にある、名物「秩父麦酒」

 メインエリアとなる「温泉エリア」入口

 駅から徒歩15分にある「秩父神社」は、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っています。
 なお、現存するご社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されています。
 また、毎年12月3日に行われる「秩父夜祭」は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に登録されました。

 駅から徒歩3分にある「野さか」は、埼玉県秩父市・豚みそ丼、発祥の本舗です。
 豚みそ漬けを炭火で焼きあげた「豚みそ丼」は、全国区の人気メニューとなっています。

 【西武秩父駅】

 【観光ガイド】

 秩父線「御花畑駅」 看板は「芝桜駅」となっています。

 【西武鉄道 路線図】

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