【江古田駅】男子御三家の一角「武蔵」を解説! 

 江古田の地名の由来は、多々ありましたが、現在では、今の江古田の森公園あたりにあった江古寺という寺院に由来するという説が有力です。
 1888年(明治21年)11月27日付で江古田村戸長より上申する文書は村名の由来について
 「むかし村の中央に江古寺と称する寺院がありまして、当村はその寺の領地であったので江古田村というのだそうです。」という言い伝えを報告しています。 
 また、平成の江古田遺跡発掘調査の結果、江古田の森公園の南隣で14世紀から15世紀前半にかけての中世寺院の跡が発見されているということからです。
 そのような江古田ですが、江古田駅は、「えこだ」と読みますが、同駅周辺の地名、中野区江古田は「えごた」と読みます。なかなか面白いですね。

 さて、江古田駅を最寄り駅とする学校の中に、武蔵高等学校・中学校があります。
 同学校は、男子御三家とよばれる、開成、麻布、武蔵として一角を形成しています。
  いずれの学校も長い歴史と伝統を持ち、東京大学をはじめとする難関大学に毎年数多くの合格者を輩出しており、中学受験を目指している小学生やその保護者から高い人気を集め、入試には非常に高い学力が求められることで有名です。
 なお、武蔵高等学校・中学校は男子校ですが、男女共学の武蔵大学の付属校です。こちらも面白いですね。

 【武蔵大学 武蔵高等学校・中学校】

駅から武蔵にいく途中に、浅間神社があります。
木花佐久夜姫命を祀る富士信仰の神社で、創立年代は社伝によると承平元年(931年)とされています。

また、プロテスタントのキリスト教会である「練馬グレースチャペル」があります。
この組み合わせも面白いです。

 江古田駅南口からすぐの商店街として、「江古田銀座」があります。
 親子連れ・学生・サラリーマンが気軽に楽しめる飲食店やリピーター続出の美容室が顕在する街です。

【西武鉄道 路線図】

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