【東長崎駅】トキワ荘ゆかりの店をいくつかご紹介！

　東長崎駅は、東京都豊島区長崎五丁目にある、西武鉄道池袋線の駅で、豊島区最西端の駅です。
　駅名の由来は、鎌倉時代、執権北条氏の御案内人・長崎氏の領地であったことによるという伝承があることと、戦国時代の「小田原衆所領役帳」では小田原北条氏の家臣、江戸衆の太田康資の所領とされている説がある。
　いずれにしても、もともとこの一帯は古くから「長崎」や「南長崎」と呼ばれており、駅を新設するにあたり、九州との混同を防ぐため、東京にある長崎ということで「東長崎」と名付けられました。
　この駅からも、隣駅の椎名町駅と同様にトキワ荘に近いので、ゆかりの店が多く、いくつか紹介します。

　最初にご紹介するのは、トキワ荘通りにある「トキワ荘マンガステーション」です。
　2020年7月7日にオープンし、トキワ荘関連の書籍約6,000冊が自由に読める施設です。
　トキワ荘に入居していたマンガ家や関連する貴重な作品を手に取ってご覧いただけます。
　入場料：無料。
　来館者は、１万人を突破しました。

次にご紹介するのは、「トキワ荘通り　お休み処」です。トキワ荘マンガステーションの3軒隣りにあり、
こちらでは、トキワ荘関連本やトキワ荘に住んだマンガ家たちの作品の閲覧ができることに加え、関連グッズの販売やイベントも行っています。２Fの展示スペースでは、トキワ荘の兄貴分である寺田ヒロオの部屋をリアルに再現した展示は必見です。