【武蔵大和駅】快適サイクリングコース「多摩湖自転車歩行者道」をご紹介!
武蔵大和駅(むさしやまとえき)は、東京都東村山市廻田町三丁目にある、西武鉄道多摩湖線の駅です。
その歴史は、多摩湖線の前身である多摩湖鉄道が、1928年(昭和3年)4月に国分寺 – 萩山間を開通させたのち、引き続き未開業区間であった萩山 – 村山貯水池間の建設を進め、1930年(昭和5年)に同駅が開業しました。
その後、1936年(昭和11年)多摩湖線の全線が開通した際に、村山貯水駅(仮)については、武蔵大和駅と改称されましたが、「大和」の名は、開業時の存在地・北多摩郡大和村(現・東大和市)より取ったもので、これに旧国名である武蔵国の「武蔵」を組み合わせたものです。
武蔵大和駅を出たすぐにある「多摩湖自転車歩行者道」は、武蔵野の五日市街道から多摩湖に至る水道導水路の上と多摩湖一周の一般道路沿を利用して設置された大規模な道路です。
起点の保谷市新町3丁目(五日市街道)から、田無、小平、東村山、東大和、武蔵村山の各市を抜け、多摩湖をほぼ一周、東村山市多摩湖町3丁目に至るまでの路線は、都立小金井公園サイクリングコース、都立狭山自然公園サイクリングコースなどと結び、並行して緑道も設置されています。
東大和市内の、多摩湖に沿って延びる道路は木々に囲まれとても快適です。
【武蔵大和駅前駐輪場】
駅から徒歩10分の場所にある「旧吉岡家住宅」は、日本画家・吉岡堅二が暮らした旧宅で、平成29年に国の登録有形文化財に登録されました。
豪農層の農家の景観を保つ、明治中期の建築物が現存していること、この建物で半世紀近く日本画家・吉岡堅二が制作を行ったという点が評価されたものです。
現在、屋敷地は生垣に囲まれ、敷地内には樹木が繁り、広い前庭が配されており、この庭に面して、国登録有形文化財に指定された、主屋兼アトリエ、長屋門、蔵、中門が建っています。
また、広い前庭は、高い樹木に囲まれ、静寂な空間を保ち、四季折々の草花が咲き、多くの野鳥が集まるところであり、これらも又、吉岡堅二の作品のモチーフの一つとなりました。
【武蔵大和駅】
【武蔵大和駅周辺の自転車等駐車場のご利用案内】
【西武鉄道 路線図】
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