【八坂駅】武蔵野の自然を残す「東村山中央公園」をご紹介!

  八坂駅(やさかえき)は、東京都東村山市栄町三丁目にある、西武鉄道多摩湖線の駅であり、1942年(昭和17年)の太平洋戦争の最中に開業しました。
 この時期に駅が設置されたのは陸軍少年通信兵学校と陸軍兵器補給廠小平分廠が沿線に建設されることとなり、
軍部から停留所の設置を求められたからであり、その後村山・山口貯水池に向かう他の路線がつぎつぎと休止されましたが多摩湖線は、現在も走り続けています。
 駅から徒歩6分の場所にある「東村山中央公園」は、1986年、当時の通産省工業技術院機械技術研究所跡地に開園した都立公園で、武蔵野の自然が色濃く残るなか、この緑の保全と再生をめざして整備されました。
 公園の東・西地区の樹林を中心として、バードサンクチュアリ、流れ、ゲートボール場、じゃぶじゃぶ池などがあります。
 また、狭山・境緑道に隣接しており、サイクリングロードのオアシスになっています。

 【東村山中央公園】

 東村山中央公園に隣接した場所にある「富士見文化センター」は公民館と児童館、地域の交流の場として活用される「憩いの家」からなり、児童から年配者まで幅広く利用できる文化施設で、公民館には集会室や調理室、音楽室などの設備があり、各種教室などが開催されます。
 また、ホールでは乳幼児親子向けのイベントから、コンサート、発表会など、さまざまな体験を楽しむことができます。
 自然豊かな立地にあり、複合型施設として、独自の取り組みが見られるスポットです。

こちらも、東村山中央公園に隣接した場所にある「狭山・境緑道」 で、多摩湖から境浄水場までの水道管を布設した道路を緑化しており、西東京市から東大和市までの10.5kmにわたって開園しています。
 緑道沿いには、サツキ、ヤマブキ、アジサイ、サルスベリなど花の咲く樹木が多く、花の季節には彩りも鮮やかに装い、緑道と並行して自転車・歩行者専用道が通っており、都立小金井公園、狭山公園とあわせて散策やサイクリングを楽しむことができます。

 逆方向になりますが、八坂駅から 北へ徒歩5分した場所にある「八坂神社」は、東京都東村山市栄町三丁目にある神社で、東村山八坂神社とも称されます。
 場所は、「久米川駅」と距離的に中間にあり、同駅でも紹介しておりますので、この神社についてはそちらのページをご参照ください。

 【八坂駅】

 【観光案内図】

 【西武鉄道 路線図】

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