【鷺ノ宮駅】鷺宮のシンボル「鷺宮八幡神社」についてご紹介!

 鷺ノ宮駅は、東京都中野区鷺宮三丁目にある、西武鉄道新宿線の駅であり、中野区最西端に位置する駅です。地名は鷺宮ですが、駅名は「鷺ノ宮」と「ノ」が入ります。
 西武新宿線急行が停車する駅で、2駅隣の西武新宿駅までは急行で11分、隣駅の高田馬場までなら7分で行くことができます。高田馬場駅ではJR山手線、東京メトロ東西線への乗り継ぎができるため、通勤の際も便利です。

 本駅では、鷺宮のシンボル「鷺宮八幡神社」についてご紹介します。
 社伝によれば、1064年(康平7年)に前九年の役に勝利し東北を平定した源頼義が戦勝を感謝し、国家と源氏の安寧を願い、八幡神を祀った社殿を建立したのが始まりとされます。
 また、文化・文政期(1804年から1829年、化成文化の時期)の武蔵国の地誌である「新編武蔵風土記稿」の上鷺ノ宮村の項目には、その昔境内に老樹が林立し、鷺が多く棲息していたことから、近隣の里人は鷺宮大明神と称し、これが地名の由来となったとされています。
 夏祭りや初詣などで賑わいを見せるほか、七五三や節句などの折に訪れる人も多い神社です。

 【鷺宮八幡神社】

  鷺宮八幡神社に隣接したところに、「福蔵院」があります。
 福蔵院は、真言宗豊山派の寺院で、僧頼珍が大永元年(1521)に創建したとされています。江戸時代には隣接する鷺宮八幡神社の別当寺を務めていました。御府内八十八ヶ所霊場の十四番札所です。

  山門をくぐった右側には、不動明王(初七日)、釈迦如来(二七日)、文珠菩薩(三七日)、普賢菩薩(四七日)など、石造の十三仏があります。
 この十三仏は死後の忌日をつかさどるもので、冥界で生前の審判を受ける死者の救済を願って江戸初期のころ奉られたものです。

 【真言宗の開祖、弘法大使像】

 【境内】

 【鷺ノ宮駅】

 【付近案内図】

 【西武鉄道 路線図】

【お願い】本サイトの感想、ご意見などがありましたら、ぜひお願いします。
     コチラより(ご意見/お問合せページにいきます)

Follow me!