【中井駅】 昭和の文豪・林芙美子記念館について解説!

 中井駅は、西武鉄道新宿線と、都営地下鉄大江戸線が乗り入れています。ただし、双方の駅はそれぞれ独立しており、専用の連絡通路はなく、乗換には一度改札を出てから地上の商店街を歩きます。
 駅から徒歩7分で、昭和の文豪・「林芙美子記念館」があります。
 林芙美子(1903-1951)は、行商人の父母をもち、北九州市門司(下関説あり)に生まれました。尾道で多感な少女時代を過ごし、大正11年(1922)に作家への志を胸に上京。職と住まいを転々としながらも作家への道をまい進しました。上京後の苦闘の時代をベースにした小説『放浪記』が昭和5年(1930)改造社から出版されると、一躍流行作家の仲間入りを果たしました。『放浪記』出版の年に落合に転居してきた芙美子は、2度の引っ越しを経て、昭和16年(1941)に自宅を建てて晩年の10年間を過ごしました。この間、家族との団欒を楽しみ、『うず潮』『晩菊』『浮雲』など数々の代表作を執筆しました。
 「林芙美子記念館」とは、林芙美子が、昭和16年(1941)8月から昭和26年(1951)6月28日にその生涯を閉じるまで住んでいた家です。数寄屋造りのこまやかさが感じられる京風の特色と、芙美子らしい民家風のおおらかさをあわせもち、落ち着きのある住まいになっています。

 【林芙美子記念館】

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 【目白大学/目白短期大学/目白研心 中学校・高等学校】

 【中井御霊神社】

 【中井駅 改札口】

 【中井駅 周辺図】

 【西武鉄道 路線図】

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