【西武球場前駅】埼玉西武ライオンズの本拠地球場「西武ドーム」を解説!

 西武球場前駅は、埼玉県所沢市上山口にある、西武鉄道の駅です。
 プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地球場である西武ドーム(命名権名称、メットライフドーム)に隣接して立地する、狭山線ならびに山口線「レオライナー」の終点駅です。
 開業当初の駅名は村山公園駅(むらやまこうえんえき)でしたが、村山貯水池際駅(むらやまちょすいちぎわえき)、村山駅(むらやまえき)、狭山湖駅(さやまこえき)と三度の改称を経て、西武ライオンズ球場(当時)開設に先立つ1979年(昭和54年)3月に現駅名に改称されました。
 西武ライオンズ球場はその後、ドーム化や命名権取得に伴って名称を複数回変更しているが、本駅の名称は「西武球場前」のまま変更されていない。

 駅前にある「メットライフドーム」は、2017年からメットライフ生命保険が、西武ドームの命名権(ネーミングライツ)を取得したドーム球場です。
 プロ野球・パシフィック・リーグ(パ・リーグ)の埼玉西武ライオンズが本拠地としており、施設は西武鉄道が所有し、株式会社西武ライオンズが運営管理を行っています。
 当初は屋根が無い西武ライオンズ球場(せいぶライオンズきゅうじょう)でしたが、のちに屋根を架設してドーム球場となりました。
 
 「メットライフドーム」

 メットライフドームに隣接した「狭山スキー場」は、関東地方で唯一の造雪機による屋内人工スキー場です。
 全体が屋根で覆われているが、コースの麓や側面には壁が無い半開放構造です。
 コース全長300m、コース幅30mと一般のスキー場と比べて小規模であり、オンシーズンに向けての体慣らしや、スキーやスノーボードの練習用途としての利用も想定されています。

 駅から徒歩5分にある「狭山不動尊(さやまふどうそん)」は、天台宗別格本山の寺院です。
 山号は狭山山、寺号は不動寺。本尊は不動明王。埼玉西武ライオンズが毎年シーズン開幕直前の3月下旬に必勝祈願を行う寺として知られます。
 1975年(昭和50年) – 西武グループが各地のプリンスホテルを開発する際に、芝増上寺をはじめとする各地の文化財をこの地に集め、西武鉄道グループが、当時のオーナーであった堤義明と親しかった寛永寺の助力により、天台宗別格本山として建立しました。
 西武線沿線にある狭山湖(山口貯水池)と狭山丘陵に囲まれた、豊かな自然をはぐくみ、四季の移り変わりを美しく映す聖地の名にふさわしい土地に開山し、2001年(平成13年)に本堂が新たに建立。
 境内には重要文化財が数多くあり、その荘厳な建物と自然が調和した景観はさながら古都を彷彿とさせます。

 【西武球場駅前駅】

【西武鉄道 路線図】

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