【小平駅】街の中心「小平霊園」を解説！

　小平駅は、東京都小平市美園町1丁目にある、西武鉄道の駅で、新宿線と拝島線が乗り入れています。
　拝島線は、本駅が起点ですが、拝島線からは新宿線支部新宿駅方面へ直通する列車が多数運行されています。小平の地名の由来は、1889年に7村合併があり、当時の中心であった小川村の小と周辺地域が武蔵野台地上にあり、平な土地であったことから、小平の名がつけられたとされています。

　小平駅の中心となる「小平霊園」は、都立の霊園で、小平市、東村山市および東久留米市に所在します。なお、正式名称は東京都小平霊園です。（小平駅から徒歩5分）
　小平霊園は、小平駅から線路沿いに堂々としたケヤキ並木の表参道が正門まで続き、荘重な趣の伝統的な墓地と緑の芝に覆われた明るい墓地となっています。新しい形の合葬式墓地などが広々とした墓域に配置され、周囲を樹林帯が囲んでいます。総面積のうち約半分が墓所で、樹林や草地、並木道が広がり、北側には武蔵野の面影をとどめる雑木林があります。開設は昭和23年で、面積は約65ヘクタールです。
　草木主要園路にはケヤキ、サクラ、めずらしいリギダマツ（三葉松）などが植えられ、緑の回廊を作っており、東側は明るい芝生地になっています。
　また、新青梅街道沿いには雑木林が広がり、今も豊かな自然の姿を残しています。