【井荻駅】地域住民の憩いの場「井草森公園」について解説!

 井荻駅は、東京都杉並区下井草五丁目にある、西武鉄道新宿線の駅ですが、その駅名の由来は、かつて東多摩郡上井草村、下井草村、上荻窪村、下荻窪村が合併する際、井草の「井」と荻窪の「荻」とを組み合わせて命名されたものです。

 その井荻駅から徒歩5分した場所にある「井草森公園」は、面積が39,503m2(平方メートル)で、杉並区の公園では、一番広い公園です。
 この公園は、旧通商産業省工業技術院機械技術研究所があった場所で、同研究所が1980年(昭和55年)につくば市に移転後、跡地を利用して造られました。
 原っぱと運動場を中心とした公園で、水遊び場や大きな遊具夏休みにデイキャンプができる広場があり、災害時には「防災公園」として機能するようゲートシャワーやスプリンクラーなどさまざまな施設も備えています。
■原っぱゾーン
 本公園のメイン広場で、子供たちが遊べる遊具がある他、ゲートボールなど軽スポーツが可能な広場となっており、夏休みにはデイキャンプもできます。
■森と水ゾーン
 流れ、池そして築山を廃止、四季折々に花を楽しめます。下流では水遊びができ、池にはカルガモなど水鳥が飛来してきます。
■多目的運動場ゾーン
 サッカー、ラグビーなどに利用ができ、全面天然芝で覆われています。災害時には避難広場として利用されます。
このように、公園には遊具や広場のほか、樹木、草花、池なども整っており、地域住民の憩いの場となっています。

 【井草森公園】

 井荻駅をを中心に、環八通りと交差して東西に延びる「西武井荻商店街」。駅前にある入口のアーチには、正式名称ではなく愛称の「PONTE IOGI(ポンテイオギ)」の字が掲げられています。「井荻」の地名があった頃に発足して以来70年超の歴史を持つ商店街で、精肉店や美容室、地場産野菜を販売する食材店、飲食店、クリニックなど、生活に密着した商品・サービスを扱う加盟店が並びます。

 【駅周辺案内図】

 【西武鉄道 路線図】

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