【東吾野駅】夏じゃがいも掘り、秋栗拾いが楽しめる「ふれあい農園」を解説！

　東吾野駅（ひがしあがのえき）は、埼玉県飯能市平戸にある、西武鉄道西武秩父線の駅です。
　その歴史は、1929年（昭和4年） – 虎秀駅として開業し、後に東吾野駅に改称しました。

　駅より徒歩5分にある「吾那神社」は、もと熊野神社と号し、平戸・虎秀村の鎮守として平戸の熊野平に鎮座したが、室町時代の寛正年中（1460～1466）に現在の社殿を造営し遷座したことに始まります。
　その後、いくつかの変遷を経て、大正4年（1915年）には社号を熊野神社から吾那神社と改め、今日に至っています。

　駅から徒歩で１５分にある「福徳寺」（ふくとくじ）は、臨済宗の仏教寺院です。
　阿弥陀堂は1949年に重要文化財に指定されており、山号は楊秀山。武蔵野三十三観音霊場三十番札所。
　なお、建立年代は不明であるが鎌倉時代後期の建築と考えられ、昭和30年代の修復で茅葺屋根が銅板葺に戻されました。和様で埼玉県内最古の建築として知られています。

　
　駅から徒歩15分にある「飯能市ふれあい農園」には、食堂、売店、研修室、味噌加工室などのある「かたくりの郷」や、最高100名まで一度に収容できる「バーベキュー棟」、「観光栗園」などがあり、夏にはじゃがいも掘り、秋には栗拾いなど家族で楽しめる施設となっています。
　6月と11月には、新鮮な果物や野菜を提供する「ふれあい農園祭り」を開催する。
　また、カタクリの群生地としても知られ、緑や清流を眺めたり、小鳥のさえずりを聞きながら一日を過ごせば、
きっとリフレッシュできること間違いなし！