【国分寺駅】名門「早実」をご紹介!

 国分寺駅(こくぶんじえき)は、東京都国分寺市本町二丁目にある、西武鉄道 国分寺線・多摩湖線の駅です。
 1894年(明治27年)、川越鉄道(現在の西武国分寺線)が開業し、小川駅、東村山駅と並び、「西武最古の駅の一つ」でもあります。
 2020年度の1日平均乗降人員は83,466人で、池袋駅、高田馬場駅、西武新宿駅、小竹向原駅、練馬駅に次いで「第6位」と、利用するお客様が多い駅となっています。
 それは、JR東日本の中央本線と、乗り入れ、接続駅となっていることからも言えると思います。
 なお、国分寺の地名の由来は、741年に聖武天皇の命により建立された国分寺(武蔵国分寺)がこの地にあったことに由来しており、歴史を感じます。

 駅から徒歩7分には、名門「早稲田大学系属早稲田実業学校」、通称「早実」(そうじつ)があります。小中高一貫教育を行い、早稲田大学への推薦入学制度があり、学校法人早稲田大学の系属校として独自の推薦枠を定めています。
 部活動も盛んで、早稲田実業学校高等部硬式野球部は全国高校野球大会に計45回出場しています。
 OBには、1957年・春の選抜高等学校野球大会で、投打に活躍した王貞治(現・プロ野球コミッショナー特別顧問)や、 2006年・夏の全国高校野球選手権大会の優勝投手、斎藤祐樹(現・北海道日本ハムファイターズ)などがいます。
 また、音楽界の巨匠「小室哲哉」もOBで、キャンバス内には「小室哲哉記念ホール」があります。

 【早稲田実業学校 正門】

 【王貞治 ホームラン756号世界記録達成 第1号国民栄誉賞受賞記念碑】

 【日本の宇宙開発発祥の地 顕彰記念碑】
 終戦から10年後の1955年、「宇宙開発の父」と称される故糸川英夫教授率いる東京大生産技術研究所が、銃器試射場で日本初のロケット発射実験を行った。
その歴史的な出発点といえる試射場が、現在の早実のテニスコート付近です。

 駅から徒歩10分にある「日立製作所 中央研究所」では、100年を超える歴史の中で、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念を実践し、その時々の最先端技術開発に取り組みながら、未来につながるイノベーションを創出しています。

 駅から徒歩2分にある「殿ヶ谷戸庭園」(とのがやとていえん)は、自然の地形を生かした「回遊式庭園」となっており、国の名勝に指定されています。
 その歴史は、1913年(大正2年)~1915年(大正4年)に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、
1929年(昭和4年)には三菱財閥創業家の岩崎彦弥太の別邸となりました。
 昭和40年代に開発計画が持ち上がりましたが、本庭園を守る住民運動が発端となり、1974年(昭和49年)に都が買収し、整備後、有料庭園として開園しました。
 庭園の名称は、昔この地が国分寺村殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。

 【国分寺駅】

 【JR東日本・中央線 国分寺駅 へののりかえ口】

 【国分寺駅 北口の模様】

 【避難場所案内】

【西武鉄道 路線図】

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